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「パンの廃棄を減らすためにできること──」
文京区のパン店とともに『夜のパン屋さん』実施
──文京学院大学──

2023年11月9日(木)
 文京学院大学(東京都文京区)では、売れ残りそうなパンの引き取り・再販売でフードロス削減に取り組む『夜のパン屋さん』を実施する。

 この取り組みは同大学の経営学部 馬渡一浩教授(まわたりかずひろ/専門:企業や地域のアイデンティティ戦略、企業や地域のブランド戦略)のゼミに所属する3年生6名を中心に実施されるもの。本年9月に実施された1回目の好評を得ての早速の「復活開店」となる。文京区内の「パン屋」と契約して、文京学院大学まちラボ本郷前にて、2023年11月14日(火)16:30から実施される。

 馬渡ゼミ ブルーム班では、フードロス問題に着目し、「パンの廃棄を減らすためにできること」をテーマに研究を推進。その中で大学の所在地である文京区付近にて、「夜のパン屋さん」の活動を知り、取材、研究を重ね、自分たちも参加したいという意識を高めたのだという。そして実際に自分達でパン店への交渉や販売できる場づくりを調え、本年9月に本郷キャンパスで第一回『夜のパン屋さん』文京学院大学版が実現した。

 「当日は、多くの学生・教職員や近隣住民の方がご来店いただき、パンは即完売。お客様からは、美味しいパンが普段より安く買えた!と好評を頂き、大変盛り上がりました。また、売上金57,340円は、夜のパン屋さんを通して各パン屋へ支払いました──(同大学リリース本文より引用)」

『夜のパン屋さん』文京学院大学版:概要
■日時:11月14日(火)16:30~
■場所:文京学院大学 まちラボ前(住所:東京都文京区向丘1丁目19−1)
(※)売り切れ次第終了いたします。

(*)画像出典:『文京学院大学』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:京西陣菓匠 宗禅・京町家茶房 宗禅
https://www.bgu.ac.jp/



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