
ワタミ『勝浦のブダイの煮つけ』新登場低未利用魚をおいしく活用──スターバックス──
2025年11月7日(金)
『ワタミの宅食ダイレクト』(運営/ワタミ:東京都大田区)は、管理栄養士が設計した、塩分・カロリー・食材数に配慮した冷凍惣菜を宅配で提供している。今回、千葉県勝浦市産の低未利用魚「ブダイ」を使った新メニュー『勝浦のブダイの煮つけ』を発売した。ブダイは知名度が低く市場価値が低いため、漁獲されても十分に活用されない魚種である。本商品は、新勝浦市漁協、食品卸の西川、千葉県と連携し、地域資源の有効活用と漁業の持続可能性向上を目的に商品化した。
ブダイは海藻を食べる習性があり、増加が続く近年では藻場の減少(磯焼け)の一因とも指摘されている。藻場はアワビやサザエなどの重要な生息環境であり、地域漁業にとって欠かせない。駆除対象となるブダイを食材として活かすことで、海洋環境保全と地域経済活性化の両立を図る取り組みである。
『勝浦のブダイの煮つけ』は、甘辛い醤油が絡む肉厚な白身の旨味と、プリッとした食感が特長。副菜は切干大根、ツナマヨ、人参としめじのバター醤油。1食あたり238kcal、食塩相当量1.9g、たんぱく質23.3gと栄養バランスにも配慮した。
本取り組みは、低未利用魚活用による「つくる責任 つかう責任」(SDGs12)、海洋資源の保全(SDGs14)、官民連携による社会課題解決(SDGs17)に寄与する。今後も地域や漁業者、行政などと協力し、ブルーカーボン生態系の保全活動を含めた取り組みを進めていく。
『ワタミの宅食ダイレクト』は、冷凍庫にストックでき、必要時に温めるだけで一汁三菜の食卓を整えられる利便性が特長。忙しい共働き世帯や単身赴任者、シニア層など幅広く支持されている。新メニューは「いつでも三菜」の定期・都度購入どちらでも選択可能。
(*)画像出典:『ワタミ株式会社』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)
◎関連URL:『ワタミの宅食』公式サイト
https://www.watami-takushoku-direct.jp
(*)当記事情報は掲載時期現在の情報です。ご注意ください。

