

ハーブ研究家・ベニシアの記憶を
料理とともにたどる一冊
──山と溪谷社──
2025年12月19日(金)
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社(東京都千代田区)では、書籍『ベニシアの愛したハーブ&スパイス料理』を刊行した。本書は、京都・大原の自然豊かな地で築100年の古民家に暮らし、花やハーブを育てながら手作りの生活を楽しんだハーブ研究家・ベニシアが愛した料理を、夫である写真家・料理家の梶山正がまとめたレシピ集である。
本書には、イギリスやイタリア、インド、中東、日本など、各国の食文化に触れた料理が数多く収録されている。新婚時代に食べたカルパッチョ、旅先で出会った異国の味、日々の暮らしの中で育まれた梅干しやハーブティーなど、料理一つひとつに夫婦の記憶と時間が重ねられている点が特徴だ。ハーブやスパイスについても丁寧な解説が添えられ、日常の食卓に取り入れやすい構成となっている。
また、巻末には、妻を亡くしたあとも料理を通してその存在を感じ続けているという梶山の言葉が収められている。料理を書くことが、過去を振り返り、現在と向き合い、未来へ踏み出すための時間となったことが静かに語られている。
料理を「つくる」ことと「生きる」ことが重なり合う本書は、単なるレシピ集にとどまらず、食を通して人生を見つめ直す一冊となっている。
(*)画像出典:『株式会社山と溪谷社』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)
◎関連URL:『山と溪谷社』公式サイト
https://www.yamakei.co.jp/products/2825580660.html
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