「食アド®Academy」で
「食生活学」をもっと掘り下げる
竹内弘光:食生活アドバイザー®公認講師代表
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食アド®倶楽部編集部 定例対談
食生活アドバイザー®︎取得後も
「意義のある資格」であるために
──編集部──
:今年も後半となり、また『食アド®︎Academy』開講の季節になりますね。
──竹内先生──
:10月に入り、ようやく涼しい日が続くようになりました。これからの季節にかけてはますます勉強しやすい環境となります。先日行われた『食アド®︎Academy』の秋講座では、5名の公認講師により充実したプログラムをお届けしました。今冬に向けては『食アド®︎Academy名古屋』が12月8日(日)に開講しますが、こちらも5つの講座をご用意しています。
──編集部──
:『食アド®︎Academy』の講座数も徐々に増えてきました。
──竹内先生──
:『食アド®︎Academy』の発足は「2012年」の春なので、今年で十二支を一巡したわけです。初めての講座では『食育メニュープランナー集中養成講座(竹森美佐子先生)』と、『人前で話すことが上手になる話し方講座(村井美月先生)』の2講座を東京会場からお届けしました。いずれも『食生活アドバイザー®︎』として身につけておきたいスキルです。そこから12年。現在は東京と名古屋で開講し、『食アド®︎』のテーマに沿った様々な講座をお届けしています。最新の詳細は『食アド®︎Academy』本欄をご確認ください。
──編集部──
:回を重ねるごとに「シリーズもの」の講座も誕生したりと、内容も多岐に渡ってきましたね。
──竹内先生──
:『食アド®︎Academy』に登壇するのは『食アド®︎公認講師』陣で、「栄養と健康」「食文化と食習慣」「食品学」「衛生管理」「食マーケット」から「社会生活」まで、それぞれ各分野に精通、特化したエキスパートです。『食アド®︎検定』で身につけたスキルを元に、「さらに磨きたい、追求したい」というテーマを見つけて、ご参加いただければと思います。
──編集部──
:『食アド®︎ゼミナール』と『食アド®︎Academy』はどのように使い分ければよいでしょうか。
──竹内先生──
:どちらも『食生活アドバイザー®︎』の皆様向けに組まれたプログラムですが、『食アド®︎ゼミナール』はご存知のとおり会員様ならどなたでも無料でご参加いただけて、内容についても専門的な知識を掘り下げていくものです。せっかく身につけた『食アド®︎』の知識ですから、常にブラッシュアップしていただけたらと考えています。
そして、『食アド®︎Academy』は有料講座となりますが、さらに深く本格的に『食生活学』を学びたい方のために組まれたプログラムとなっています。食生活学のなかで、ご自分のお仕事につながる分野、またご興味のある分野をさらに徹底的に深掘りしていくために、ご活用いただきたいです。
──編集部──
:今年度の『食アド®︎Academy』の予定は?
──竹内先生──
:先述のとおり、12月8日(日)には『食アド®︎Academy名古屋』で全5講座を予定しています。『食生活アドバイザー®︎』はライセンスを取ることがゴールなのではなく、むしろ取得されてからご自分でどう活かされていくかが焦点となってきます。『食アド®︎検定』で身につけた知識のなかから、さらにご自分のご興味のある分野を見つけて掘り下げていくのも有意義なことと思います。これからも当協会では『食生活アドバイザー®︎』の皆様のために充実した教育コンテンツをご提供していきますので、どうぞお楽しみに。