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◎篠原学⽀社⻑(中央)を表敬訪問し報告をするFLAネットワーク®協会会⻑ ⽵内弘光

生命保険会社の役割を超えていく

明治安田 新宿支社長を表敬インタビュー

明治安田では、毎年いくつかの支社が団体受験をされ、多くのMYリンクコーディネーターさんが食生活アドバイザー®資格を取得されている。特にFLAネットワーク®協会の地元でもある東京・西新宿の新宿支社は、明治安田各支社で最も高い合格率を誇っている。2023年度末となる3月某日、FLAネットワーク®協会会長で公認講師代表の竹内弘光が、当年度の団体受験結果報告を兼ね、篠原学支社長を表敬訪問した。

●団体受験で74%という驚きの合格率

竹内 篠原支社長、ごぶさたしております。ご多用のところお時間をいただきありがとうございます。本日は2023年度の団体受験の結果報告に加え、最近の私どもの活動状況などをお知らせしたくお伺いしました。

 まず団体受験の結果ですが、新宿支社の合格率は団体受験された12支社の中で群を抜いてトップでした。特に74%という合格率は、団体受験全体で44%ですから、なかなかない素晴らしい結果と言えます。

篠原 食生活と健康について幅広い知識を身につけることは、お客様にとっても、MYリンクコーディネーター自身や家族にとっても、とても意義のあることですので、それはうれしい結果です。それにしても、合格率は支社によってかなり差がありますね。勉強しないと受かるのは難しいのですね。

竹内 新宿支社をはじめ、私どもから公認講師を派遣して出前合格講座を受けていただいたところはおおむね合格率が高い傾向にありますが、それに加えてリーダであるご担当者が、食生活の知識の大切さを認識し、受験する方々をどう導いたかによっても違うのではないでしょうか。

●健康づくりは明治安田にとっても重要課題

篠原 生命保険のお客様は年代に関係なく健康に関心が高いので、そういった会話やアドバイスができるよう、引き出しを持っていなくてはいけないのです。そのためにも食アドのように食生活と健康について幅広い知識を身につけておくことは、とても大切です。

 また明治安田は「人に健康を」を一つのテーマとして掲げています。生命保険会社にとっては、お客様の生活習慣病の予防というのは重要な課題なのです。

 男女ともになりやすい大腸がんの予防には、便通を改善するために、ひじき、ごぼう、きくらげなどの繊維質の食べ物が良いとか、体温を高く保つことも健康維持に大切で、そのためには生姜やニンニクが良いなどといったことを、私もつい最近セミナーで学んだところです。

竹内 さすが、スラスラと出てきますね。私どもの公式テキストや情報誌の中で、ほかにも気になるキーワードはありますか。

篠原 個人的には、運動と休養、疲れとストレス、食のマナーなどが気になりますね。自分が知らないマナーや伝統的な決まりごとなどもあると思うのですが、正しいことを学ぶ機会が少ないので、勉強したいですね。肌と髪の毛、円高円安、商品陳列、食品流通なんかもあるのですね。

竹内 円高円安や食品流通は食品の価格に大きく影響しますので、意外と食生活に直結する重要な知識なんですよ。

◎サッカーの三浦知良選⼿、⼥⼦プロゴルファーの勝みなみ選⼿らとともにチャレンジする決意

●サッカー界のレジェンドとともに挑戦

篠原 明治安田生命は今年から、ブランド通称として「明治安田」と名乗っています。また、現役最年長プロサッカー選手の三浦知良さんを企業タレントに起用し、パイオニア同士がタッグを組んで新たな未来に挑戦しようとしています。キーワードは「超えよう。」で、従来の生命保険会社の役割を超えて社会に役立っていこうという姿勢を示しています。

竹内 実は食アド®も、サッカー界のもう一人のレジェンドである澤穂希さんとご縁があり、昨年『食アド®情報誌』で15周年記念対談を行いました。今年からは「澤穂希の食アド®トーク」をWebサイト「食アド®倶楽部」の記事として年4回発信を始めています。

 澤さんは、Jリーグのプロジェクトで子供たちと楽しくボールを蹴ってサッカーの普及をする活動をしているのですが、最近の子どもは体力が下がっていたり骨が折れやすかったりといった情報に触れ、ジュニア期の食育の重要性を認識されたそうなんです。それで、サッカー普及と同時に食育もする活動をしたいということで、食アドを勉強し、みごと満点で合格されたんです。今後、私どももそのお手伝いができればと思っているところです。

 サッカーと言えば、「明治安田Jリーグ」ということで、今年からJ全体の冠スポンサーになられましたが、全国で、J1、J2、J3まで計60チームの地元ができるわけですが、どのような効果を考えておられますか。

篠原 テーマは「まちに元気を」です。地元のチームを応援するために人が集まる。交流するし、食事もする。買い物もする。地域が活性化すると、「これって明治安田のおかげだよね」ということで社会的価値が上がります。それが結果的には企業としての経済的価値につながるわけです。人のために尽くしたことが自分に返ってくるという考え方です。

 実はこの新宿支社では、なでしこリーグ1部のスフィーダ世田谷と、まだJFLですが男子のクリアソン新宿というサッカークラブをサポートしています。クリアソンは元日本代表2人を指導者に迎え、早期のJ3入りを目指しています。

 新宿区の名だたる企業はほぼスポンサーになってくれています。そうそうたる企業で、私個人が営業で訪ねても簡単には会えない経営者も多いですが、チームの応援を通してだとすぐ仲良くなります。結果的に営業にもつながる人脈になっています。

竹内 新宿は私どもも地元ですから、試合の時はぜひ応援に行きたいですね。

篠原 人々の健康づくりといい、サッカーと関連した啓蒙活動といい、明治安田とFLAネットワーク®協会とは見ている方向が同じということがわかりました。もしかしたら将来、協力して活動していくことがあるかも知れませんね。そのときはよろしくお願いいたします。

竹内 こちらこそ、そのときはぜひお力添えよろしくお願いいたします!
 本日はありがとうございました。