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銀座はちみつ羊羹/出典:塩瀬総本家
銀座はちみつ羊羹
都市と自然の共生を実現する銀座ミツバチプロジェクト/出典:塩瀬総本家
都市と自然の共生を実現する銀座ミツバチプロジェクト
和菓子老舗の『はちみつ羊羹』
『銀座ミツバチプロジェクト』とのコラボで誕生
──塩瀬総本家──

2024年10月2日(水)
 「創業1349年」和菓子老舗の塩瀬総本家(東京都中央区)では、『銀座ミツバチプロジェクト』とのコラボにより『はちみつ羊羹』の販売を開始する。2024年10月8日(火)より。塩瀬総本家各店舗のほか、銀座界隈のセブンイレブン一部店舗でも取り扱う。

 「はちみつの味を最大限感じていただきたい──」そんな思いから試作が繰り返され、餡の味に負けないようにと、はちみつがふんだんに使用されているという。また、昔ながらの製法で作られる高価な寒天「糸寒天」を使用。「塩瀬の羊羹は、この糸寒天を使うことでその味、食感を作り出します。江戸時代より変わらない製法で作られる今では珍しい江戸前羊羹です。明治天皇陛下は塩瀬の羊羹に魅了され毎日のようにご用命があり、お酒と一緒にお召し上がりになりました。山本五十六元帥も塩瀬の羊羹を大変お好みになり御用を承っておりました──(同社より)」。

 『銀座ミツバチプロジェクト』の始まりは2006年春。銀座の周辺で働く有志たちが集まりビルの屋上でみつばちを飼う活動が開始された。ミツバチは蜜を集めてくるだけではなく、銀座に花や緑をもたらしてくれるという恩恵ももたらす。「都市部の養蜂」ということもありこれまで多くの困難を乗り越えてきたのだという。「この活動でミツバチが繋いだ人の数は国内外各地に1.8万人以上となりました──(同プロジェクトより)」。


(*)画像出典:『株式会社塩瀬総本家』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:『銀座はちみつ羊羹』公式サイト
https://www.shiose.co.jp/products/ginzahoney


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