『TSURU涼涼』に新風味『伊予柑』登場

京都・鶴屋吉信の夏限定葛きり菓子が刷新

──鶴屋吉信──

2025年7月11日(金）
　和菓子製造販売の老舗『鶴屋吉信（つるやよしのぶ）』（京都市上京区）では、夏季限定の人気涼菓『TSURU涼涼（つるりょうりょう）』シリーズより、新たに『伊予柑（いよかん）』風味を2025年7月中旬より発売すると発表した。店舗では順次販売を開始し、公式オンラインショップでは注文受付をスタートした。

　『TSURU涼涼』は、国産果実を使用したぷるぷるのジュレに、吉野本葛を用いたなめらかな葛きりを組み合わせた和風ゼリー。お箸でいただくというスタイルも特徴で、夏のギフトや手土産として高い人気を誇っている。

　今回新たに加わる『伊予柑』は、愛媛県産の伊予柑果肉を使用し、爽やかな酸味と上品な甘さ、特有の香りを生かした味わいが特徴。冷蔵庫で冷やしてから器に移し、優しく崩すと葛きり入りジュレに早変わりし、つるっとした喉ごしと柑橘の風味が夏の涼味を一層引き立てる。

　なお、今回の『伊予柑』の登場に伴い、一部店舗およびオンラインショップでは従来品の『温州みかん』の取り扱いを終了する。百貨店ギフトなど一部販路では『温州みかん』の販売を継続する。

　創業1803年、京都・西陣で220年超の歴史をもつ『鶴屋吉信』は、「ヨキモノを創る」という家訓のもと、伝統技術に現代の感性を掛け合わせた菓子づくりを追求。新ブランド展開やコラボ企画にも積極的に取り組み、和菓子文化の魅力を次世代へとつないでいる。

（＊）画像出典：『株式会社鶴屋吉信』プレスリリースより。
（ソース元：PR TIMES）

◎関連URL：『鶴屋吉信』公式サイト
https://www.tsuruyayoshinobu.jp/

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