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『nin』新商品『明太アラビアータ』/出典:TETOTETO
『nin』新商品『明太アラビアータ』
ロス食材を活かす瓶詰めブランド『nin』
新商品『明太アラビアータ』を発売
──TETOTETO──

2025年7月28日(月)
 TETOTETO(東京都世田谷区)では、ロス食材の利活用をテーマとした瓶詰めブランド『nin』より、新商品『明太アラビアータ』を発売した。本商品は、明太子を漬け込む際に生まれる“つけ汁”をベースに開発されたパスタソースである。

 老舗『博多辛子めんたい協同組合』とのコラボレーションにより誕生した本品は、魚介の旨味と明太子のコクを生かした濃厚な味わいが特長。ロス食材に新たな価値を見出す取り組みとして注目されている。

 同社が展開する『nin』は、これまでも「金蜜芋りんごバター」や「なまり節ボロネーゼ」など、地域の生産者やメーカーと連携し、規格外品や端材を活かした商品を多数手がけてきた。今回の新商品は、三菱地所が主催する「めぐるめくプロジェクト」をきっかけに、福岡の『博多辛子めんたい協同組合』と出会い、共同で開発されたものである。

 明太子を製造する過程で余ってしまう“つけ汁”は、魚卵の旨味や唐辛子の辛味が溶け出した高いポテンシャルを持つものの、これまで十分に活用されてこなかった。『明太アラビアータ』はその「つけ汁」を辛味のベースに用いることで、魚介出汁と明太子の風味が調和した、濃厚で個性的なソースに仕上げられている。

 パスタはもちろん、卵料理や焼き魚、巻き寿司など、和洋問わず幅広い料理に活用できることも魅力である。今後も同ブランドでは、地域のロス食材を積極的に取り入れた食品開発を継続していく方針である。

(*)画像出典:『株式会社TETOTETO』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:『nin』ブランドサイト
https://www.ninninnin.jp/


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