

幻の枝豆『丹波篠山黒枝豆』2025年の解禁日は10月10日に決定──兵庫県丹波篠山市──
2025年の解禁日は10月10日に決定
2025年10月9日(木)
兵庫県丹波篠山市(庁舎:丹波篠山市北新町)では、同市産『丹波篠山黒枝豆』の販売解禁日を10月10日(金)に決定した。おせち料理の煮豆に使われる高級品種「丹波黒」を完熟前に枝豆として収穫したもので、一般の枝豆より粒が大きく、甘みとコクが強いのが特徴。収穫・販売期間は10月の約2〜3週間のみで、「幻の枝豆」として全国に知られている。
「丹波黒」発祥の地である丹波篠山市では、約1,800軒の農家が栽培に携わり、黒枝豆の販売解禁日は2006年から設定。市内各地では、期間中に直売所や観光農園がにぎわう。盆地特有の寒暖差や粘土質の土壌で育った黒枝豆は、日を追うごとに熟成が進み、風味と甘さが増していく。
同市の黒枝豆は、黒大豆の熟成途中で収穫されるもので、完熟すると「丹波黒大豆」となる。伝統的な栽培技術は令和3年に農林水産省の「日本農業遺産」に認定されており、300年以上にわたって受け継がれてきた地域の誇りでもある。
ふるさと納税でも高い人気を誇るこの時期限定の味覚。収穫体験や販売イベントも行われ、10月の丹波篠山は黒枝豆一色に染まる。市では混雑緩和のため、公共交通機関の利用を呼びかけている。
(*)画像出典:『兵庫県丹波篠山市』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)
◎関連URL:『丹波篠山市』公式サイト
https://www.city.tambasasayama.lg.jp/soshikikarasagasu/nomiyakoseisakuka/tokusan/edamame/29483.html
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