トーフミート

豆腐から作る新食材『TOFU MEAT(トーフミート)』
表参道オーガニックスパサロンとコラボでメニュー提供開始

画像出典:(株)トーフミート

 植物由来100%の新食材『TOFU MEAT(トーフミート)』の開発・販売を行うトーフミート(山口県宇部市)では、このほど、『ライフスタイルメディスン』をコンセプトに、表参道にあるオーガニックスパ&ショップ &カフェ『シンシア・ガーデンカフェ』とのコラボレーションで、『TOFU MEAT』のメニュー提供の開始を発表した。

『シンシア・ガーデンカフェ』のベジタリアンにこだわり抜いたメニューに『TOFU MEAT』が加えられ、新たなアレンジでキーマカレーやそぼろ丼などのメニューがラインナップされるという。「植物性のタンパク源を取り入れたヘルシーな食事が楽しめます。今回のコラボレーションにより、お客さまにより健康的な食事を提供することで、さらに快適で充実したライフスタイルをサポートしてまいります──」(同社コメント文より)

 『TOFU MEAT』は、国産大豆100%の豆腐をベースにした、自然由来の食材のみを使ったもので、豆腐を独自の技術で加工し、大豆特有の青臭さをなくし、お肉のような味わいと食感を実現。「また、高タンパクで脂肪分が少なく、栄養価も高いため、健康にも配慮した食品としてヴィーガンやベジタリアンの方々にも安心してお召し上がりいただけます──」(同社)

オリジン東秀/イオン

暑くなる季節に『ねばねば食材の組み合わせ』を
『オクラと長芋のジュレ仕立て(白だし風味)』期間限定で登場

画像出典:イオン(株)

 弁当・惣菜専門店『キッチンオリジン』『オリジン弁当』を展開するオリジン東秀(イオングループ/東京都調布市)では新商品『オクラと長芋のジュレ仕立て』を期間限定で販売を開始した。(2023年5月2日より)

「一口サイズにカットしたオクラと長芋を、海藻とジュレと一緒に和えました。オクラと長芋はともにねばねばが特徴の食材。白だし風味のジュレで仕上げ、さっぱりと召し上がれます──」(同社コメント文より)

『オリジン弁当』は、自分で自由に選べる量り売りのお惣菜がある「新しいお弁当屋」として、1994年に誕生。「毎日お店で心を込めて作っています──(同社)」とするなど、店内調理にこだわっているのが特徴。

また、『キッチンオリジン』は、2014年2月、東京都の池袋に誕生。商品の品揃えは『オリジン弁当』と同様だが、「女性のお客さまが親しみやすい落ち着いた店舗デザインへ一新」というのが特徴で、一部店舗には、イートインコーナーも設置される。

雪国まいたけ

雪国まいたけとハウス食品がコラボ展開
『カレーでうちかつ!』特設サイトも開設

画像出典:(株)雪国まいたけ

 雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)では、ハウス食品(東京都千代田区)とのコラボレーションで、『カレーでうちかつ!』をテーマに『こくまろカレー』『ジャワカレー』(ともにハウス食品)を活用したコラボメニューの提案を実施する。

 この取り組みは、消費者の生活スタイルが多様化する中で、ユーザーのレシピ需要の課題解決として、きのこメーカーである同社と食品メーカーである、ハウス食品がタッグを組み、「簡便・時短」&「本格・こだわり」の両軸できのこのうま味を活かしたカレーメニューを提案するというもの。

「きのこ類にはうま味成分の一つであるグアニル酸が多く含まれているため、いつものカレーにプラスすることで、よりうま味を活かした一品に仕上げることができます。火の通りが早く、日本人に不足しがちな食物繊維が多く含まれており、腸の働きをサポートする作用が期待できます──」(同社)

 忙しいときに手軽に調理できる『電子レンジで作る!まい足しカレー』やマッシュルームのうま味成分(グアニル酸)をじっくり調理で引き出す『マッシュルームのビーフカレー』などが特設サイトで紹介される。

 今回のテーマとなっている『カレーでうちかつ!』は、健康を維持する気持ちを表す『打ち勝つ』と、ヘルシーなおうちごはんを楽しんでもらう『家活(うちかつ)』の2つの想いを「うちかつ!」に込められているという。(「うちかつ!」は雪国まいたけの登録商標)

グローバルキッズ

「特別栽培米」保育園給食での提供を発表
今秋より段階的に導入へ

画像出典:(株)グローバルキッズ
写真:左より(有)米道ふたつい 代表取締役 桜田善仁氏
(株)グローバルキッズ 代表取締役社長 中正雄一氏
(株)白神AL 代表取締役 山谷行毅氏

 グローバルキッズ(東京都千代田区)では、同社の保育園給食で提供する白米を「特別栽培米(農薬・化学肥料の窒素成分量が5割以下)」に、2023年11月より段階的に導入することを発表した。

 供給元として、『米道ふたつい(有限会社/秋田県能代市)』と『白神AL(株式会社/秋田県能代市)』の2社と、能代市二ツ井町庁舎において、齊藤滋宣氏(能代市長)および安井和則氏(能代市議会議長)立会いのもと、米穀売買に関する基本契約を締結した。

 「特別栽培米」は、特定の地域や品種、生産方法にこだわって栽培された、高品質で特別な価値があるお米で、一般的なお米と比べて、栄養価が高く、味や香りもよいとされ、また生産者が品質にこだわって育てるため、生産量が限られているという。

 また一方で、安全で高品質なお米を仕入れることができることや、生産者を支援することができることから、需要が高まっているという面ももつ。

 同社では、「2023年10月収穫分」より段階的に同社保育園に特別栽培米(あきたこまち)の使用を開始。契約初年度は「40t」、以降「約100t」程度を使用予定だという。

「当社担当者が能代市に駐在し、荒起こし・播種・代掻き・田植え・草刈り・稲刈り・乾燥などの農作業を学びながら、地域との交流をとおして、自社生産の可能性や農業体験等、子どもたちのために何ができるのか探ってまいります──」(同社発表文より)

ユニフルーティージャパン

バナナの『機能性表示食品』展開を開始
『こだわリッチ』と『ごほうびバナナ』が新パッケージに

画像出典:(株)ユニフルーティー ジャパン

 ユニフルーティージャパン(東京都千代田区)では、同社が生産・販売するバナナ2商品において、「リラックス作用*」と「疲労感軽減*」の機能が報告されている機能性関与成分GABA(γ-アミノ酪酸)を含む『機性表示食品』として届出が完了したことを発表。これにより同社のバナナ商品『こだわリッチ』にリラックス作用、『ごほうびバナナ』に疲労感軽減の機能性を表示した新パッケージの展開を開始する。

*「リラックス作用」とは、仕事や勉強などによる一時的な精神的なストレスの軽減およびリラックス作用のこと。

*「疲労感」とは、仕事や勉強などによる一時的な疲労感のこと。

 ユニフルーティーグループでは、バナナをはじめとする生鮮フルーツを海外で生産し輸入、加工、販売を行う。

「一年を通して新鮮なフルーツを日本の皆様へお届けしております。生鮮フルーツを通じて、より健康で栄養バランスがとれた食生活を意識していただき、商品を選ぶ際のお役に立てるよう、まずは主力商品であるバナナ2商品を機能性表示食品としてリニューアルし販売を開始致します──」(同社コメント文より)

東急ホテルズ

子どもたちの「五感センサー」を呼び覚ます授業を──
福田 順彦総料理長が「東京都市大学付属小学校」にて食育授業実施

画像出典:東急ホテルズ&リゾーツ(株)

 東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)では、東京都市大学付属小学校(学校法人五島育英会/東京都渋谷区)にて、年12回にわたる食育授業を担当することになり、今春より第1回授業を実施した。(2023年4月24日)

 この食育プログラムは、東京都市大学付属小が、「児童の健やかな身体の成長や豊かな心・人間性を育むこと」を目的として4年生を対象に実施する特別授業。セルリアンタワー東急ホテル 総料理長で東急ホテルズ総料理長でもある 福田 順彦氏が総合監修・講師を担当する。

「子どもたちの『食の自立』と『五感の育成』を目指すTCU味覚の授業 福田メソッド」と題された「全12回」の授業。五感の基礎に始まり、日本の食文化である〝うま味〟や食材の見極め方など、ただ聞いて覚えるだけでなく体験やフィールドワークを通じて楽しみながら学べる内容だという。さらに後半の回では、メディアでも広く活動する外部講師をパートナーとして招いての共同授業を実施するなど、プログラムの充実化も図られている。

 第1回授業テーマは「嗅覚」。バニラビーンズの入ったカップを使い、中身の見えない状態で香りだけを頼りに「どんな香りか、どんな味を想像できるか、何が入っているか」を考える授業だった。

「子どもたちは講師の『香りと脳の記憶』に関する説明に真剣に耳を傾けつつ、『甘いにおい!』『シュークリームみたい!』と沢山の発言が上がり、考えながら楽しく学んだ1コマとなりました──」(同社リリースより)