野スペPRESS+プラス(04)

オイシックス・ラ・大地
『おやさい献立セット』夏メニュー登場
完熟桃と白なすのカプレーゼなど
旬食材でおうちごはんの楽しさを提案

オイシックス・ラ・大地(東京都品川区)が展開する『らでぃっしゅぼーや』では、青果を中心とした食材とレシピをセットにした『おやさい献立セット』の夏メニューを、2026年6月29日より販売開始した。物価高を背景に外食を控える動きが広がるなか、自宅での食事が増えることで生じやすい「おうちごはんのマンネリ化」に着目。旬の食材と意外性のあるレシピを通じて、日常の食卓に新しい発見を届ける企画である。同セットは2025年1月の展開開始以来、50〜70代を中心に支持を広げ、2026年6月24日時点で累計53万食を突破している。
夏メニューの中心となるのは、『完熟桃と白なすのカプレーゼ』である。山梨県の生産者が完熟に近いタイミングで一つひとつ収穫した桃と、高知県の生産者が食感にこだわって育てた白なすを組み合わせた。桃のみずみずしい甘みと香り、加熱した白なすのなめらかでとろりとした食感が重なり、果物と野菜を掛け合わせることで生まれる新鮮な味わいを楽しめる。素材の個性を生かすため、味付けはシンプルな調味料とオイルで仕上げる構成とした。
このほか、チンゲン菜のサラダボウル、おかひじきと生きくらげの和え物、白なすのお浸し、にんじんステーキ、れんこんステーキ、トマトマリネなど、野菜の持ち味を生かした7皿分のメニューを提案する。献立づくりや買い物の負担を減らしながら、ふぞろい野菜や果物も使い切る設計で、生産者支援やフードロス削減にもつなげる。農薬や化学肥料を極力抑えた独自基準『RADIX』の食材を使用し、毎日の食卓に季節感と料理の楽しさを取り戻すセットとして展開している。
自然農法センター
『はたあまね』先行販売開始
有機・自然農法向けに17年かけ育成
タマネギ新品種が登場

自然農法国際研究開発センター(長野県松本市)では、有機栽培や自然農法向けに育成したタマネギの新品種『はたあまね』の先行販売を開始した。同センターが展開する『自然農法センターのタネ(有機種子)』シリーズ初のタマネギ品種で、多くの要望を受けて開発された固定種である。2009年から伝統野菜『泉州中高黄』を素材に育種を開始し、有機栽培に適した品種づくりを目指して17年にわたり選抜と特性調査を重ねてきた。
『はたあまね』の最大の特徴は、肥料の少ない環境でも安定して育つ点にある。一般的なタマネギ栽培では多くの肥料を必要とするが、本品種は少肥条件下で繰り返し選抜を行うことで、有機栽培や自然農法でも肥大しやすく、育てやすい性質を備えた。秋まき普通栽培に適した中生種で、1球250~400g程度までよく太り、球の大きさがそろいやすいことから、プロの生産者だけでなく家庭菜園にも取り入れやすいという。
食味はみずみずしさとタマネギ本来の甘みに加え、しっかりとした辛みを持つのが特徴で、加熱することで甘みとうま味が引き立つ。炒め物や煮込み料理など幅広い調理に適しており、素材のおいしさを生かした料理づくりに役立つ品種として期待される。
同センターが展開する『自然農法センターのタネ』は、日本国内で農薬や化学肥料を使わずに育成・採種された有機種子シリーズで、種子消毒を行わず、遺伝子組み換えやゲノム編集技術も使用していない。現在は60品種以上を展開しており、持続可能な農業の普及と、多様な栽培環境に対応する品種開発を進めている。『はたあまね』は、その新たなラインアップとして、有機農業の現場に新しい選択肢を提供する存在となりそうだ。
イカリソース
『野菜のドレス』シリーズ刷新
『焼あご風味』新発売
「和風たまねぎ」は使いやすさとデザイン一新

イカリソース(大阪市福島区)では、ノンオイルドレッシング『野菜のドレス』シリーズの新商品『野菜のドレス 焼あご風味200』を2026年8月7日に発売するとともに、『野菜のドレス 和風たまねぎ200』をリニューアルする。同シリーズは、ノンオイルでありながら素材の持ち味を引き立てる味わいが特徴で、サラダだけでなくさまざまな料理に使える調味料として長年親しまれている。
今回発売する『焼あご風味』は、従来の『白だし仕立て』を見直し、味わいや商品名、パッケージを刷新した新商品である。鰹、昆布、焼あごの3種類のだしのうま味を生かし、りんご酢のまろやかな酸味を加えることで、幅広い料理に使いやすい味わいに仕上げた。大根サラダやサラダうどんのほか、鍋のつけだれなどにも活用できる。また、パッケージには「ノンオイルドレッシング」であることを分かりやすく表示し、売り場で商品の特徴が伝わりやすいデザインとした。
あわせてリニューアルする『和風たまねぎ』は、たまねぎの使用量を増やし、甘みとうま味をさらに引き立てるとともに、食材によく絡むとろみのある仕上がりへと改良した。サラダはもちろん、蒸し野菜やローストビーフのソースとしても活用しやすく、幅広いメニューに対応する。パッケージには料理写真を追加し、味わいや使用シーンをより直感的にイメージできるデザインへ変更した。
近年は健康志向の高まりから、ノンオイルドレッシングへの関心も高まっている。『野菜のドレス』シリーズは、毎日使いやすい軽やかな味わいと調理への応用力を強みに、日々の食卓を支える調味料として提案の幅を広げていく。
