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『京シュトレン』期間限定販売へ
京都の「ロス食材」を活用
──八方良菓/大丸松坂屋百貨店──

2023年12月8日(金)
 大丸京都店(大丸松坂屋/東京都江東区)では、京都のロス食材を活用した<八方良菓(ハッポウリョウカ)>の『京シュトレン』を期間限定を開始する。2023年12月10日(日)より。

 『八方良菓の京シュトレン』は、「京都の副産物・規格外品」に向き合ったからこそできあがったという、「和」を感じられるシュトレン。「梅酒の梅の実、生八ッ橋、酒かす、おから、レモンの皮」などの副産物・規格外品が調達・活用されて、「約30%」がこうしたロス食材でできているのだという。京都の料理人がレシピ監修し、福祉作業所が製造を担当しているとのこと。

 『八方良菓」 は、京都市在住で「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル」の著者である安居昭博氏が店主を務める。食品ロスの課題に対し「サーキュラーエコノミー」の考えを応用して誕生した。味の追求を軸に、販売者、購入者、生産者、製造者、社会、地球環境、未来の八方がより良くなるような仕組みづくりを進めている。

(※)「サーキュラーエコノミー(≒ 循環型経済)」は、廃棄が出ない仕組みを整えることで経済と環境の両面に利点をもたらし、新しい働き方やビジネスモデル、ライフスタイルにつながるとして注目されている経済モデルです。(同社リリース本文より引用)

(*)画像出典:『大丸松坂屋』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:『八方良菓の京シュトレン』
https://happoryoka.stores.jp/

◎関連URL:『大丸京都店』
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/



(*)当記事情報は掲載時期現在の情報です。