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「厄を払って福を呼ぶ」立春大福:期間限定販売
埼玉の老舗菓子店 発売から59年目
──【地域情報】梅林堂──

2024年1月30日(火)
 発売から59年目を数える「厄を払って福を呼ぶ」といわれる『立春大福』が、今年も梅林堂(埼玉県熊谷市)各店舗で期間限定販売される。

「美味しさの原点である『素材』にこだわり、長年受け継がれてきた『繊細な技術』と美味しいお菓子をお召し上がりいただきたいという『気持ち』を込めて、旬の大福を作りました——(梅林堂)」。餅は最高級の糯米(もちごめ)と呼ばれ、現在では希少品種となった滋賀県産羽二重糯米を使用。蒸籠(せいろ)で蒸し上げた糯米に、こだわりの瞬間に合わせるふんだんの蓬。こうしてできた香り豊かな大福生地に、風味のある北海道産小豆つぶ餡を包んでおり、「季節を感じる梅林堂の美味しさを堪能できる商品でございます——(梅林堂)」。

 上部にはわらびの焼き印。万葉歌「石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」や俳句でも早蕨(さわらび)は春の訪れを表す季語として使われており、春の芽吹きを表しているのだという。

 梅林堂は、元治元年(1864年)創業。埼玉の地で約150年の間、連綿とお菓子を作り続けている老舗企業。

(*)画像出典:『株式会社梅林堂』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:『梅林堂』公式サイト
https://www.bairindo.co.jp/




(*)当記事情報は掲載時期現在の情報です。