月刊ニューステーブル

2023年11月号

NEWS TABLE NOV. 2023

生活クラブ生協連合会

テーマごとの栄養にフォーカスしたミールキット
『もっとビオサポ!』シリーズ/第1弾は「腸内環境応援」

画像出典:生活クラブ生協連合会

 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(東京都新宿区)では、テーマごとの栄養に特化した、より健康志向の高いミールキットシリーズ『もっとビオサポ!』の第1弾『もっとビオサポ!ポークビーンズ』を2023年10月下旬より共同購入を開始。『腸内環境応援』をテーマとして、食物繊維が豊富な食材を使用し、1日に摂りたい食物繊維の「3分の1」である「6g以上」を1食で摂取できるミールキットとなっている。

『ビオサポ食材セット』シリーズは、カット済みの国産野菜・肉や魚、提携生産者の調味料を使ったミールキット。このほど、より健康志向を高めた新シリーズとして『もっとビオサポ!』が新登場した。「組合員から寄せられた気になる健康課題に沿って摂りたい栄養素を設定し、1回の食事で1日の目安の3分の1以上が摂取できるセットをめざしています──(同会談)」

『もっとビオサポ!』シリーズは、腸内環境のほか筋力の維持やカルシウム強化などを切り口として、これからもさまざまなメニューを開発していく予定だという。

プリンに恋して/D&Nコンフェクショナリー

テイクアウト専門店【プリンに恋して】より『プリン屋さんのエッグタルト』が新発売
こだわり素材をふんだんに使用

画像出典:D&Nコンフェクショナリー(株)

 D&Nコンフェクショナリー(東京都渋谷区)では、「レトロな喫茶店で提供する、恋するほど美味しいプリン」をコンセプトにしたテイクアウトプリン専門店『プリンに恋して』より、『プリン屋さんのエッグタルト』の販売を開始した。

 こだわりの素材を使用したエッグタルト。同店のエッグタルトは大人気の『レトロプリン』と同じ素材の那須御養卵、国産生クリーム、北海道美瑛のジャージー牛乳を使用。隠し味にバニラを加えられえている。そしてバターを100%使用した香り高いパイ生地を高温で香ばしく焼き上げた。「とろ〜り濃厚で卵の香りがふわりと香るアパレイユとサクサクなパイの相性は抜群。プリン屋さんが追求した本格的なエッグタルトは、一度食べるとやみつきになること間違いなしです──(同社談)」

サンコー

ごはんが炊けるどんぶり──『炊き立て丼』
炊飯と同時におかずも同時調理できるという最強時短アイテム

画像出典:サンコー(株)

 サンコー(東京都千代田区)では、『2段式どんぶり型超高速炊飯器「炊き立て丼」』を『THANKO』ブランドとして発売した。

 本製品は見た目どおり「どんぶり型の炊飯器」で、最短15分でお米が炊けて、さらにおかずも同時調理ができるというもの。

「0.5合~最大1合」までの炊飯が可能。0.5合炊飯時15分、1合炊飯時20分で炊き上げることができる。また、付属のおかずトレイにおかずを入れてセットすれば、炊飯時の水蒸気で加熱されて、炊飯と同時に調理が可能という時短便利な特徴も。もちろん、炊きあがり後、炊飯釜をそのまま器として直接食べられる。「おかずトレイのおかずをのせてアツアツの自分だけの丼物で食べられます──(同社談)」

 トレイは最大300mlまでの分量が入れられレトルトのどんぶりの具をいれて温めたり、お魚やお惣菜などを入れて蒸すことも可能。どんぶり型の炊飯釜は丸洗いができる。「キッチンが狭くて炊飯器を置く場所がない。すぐに炊きたてご飯が食べたい。どんぶりが好き。そんな方におすすめの2段式どんぶり型超高速炊飯器「炊き立て丼」』です──(同社)」

全国農業協同組合連合会

『もったいない!東京1Kごはん』特設WEBサイト追加公開
一人暮らし用の狭すぎるキッチンでも食材をムダにしないレシピ満載

画像出典:全国農業協同組合連合会

 全国農業協同組合連合会(JA全農/東京都千代田区)では、今年の4月に公開した『東京1Kごはん』の第3弾となる『もったいない!東京1Kごはん』の特設WEBサイトを追加公開した。

 JA全農が実施した『若者のフードロス事情に関する意識調査(2023年9月実施)』では、一人暮らしをする若者の「57.4%」がフードロスを懸念して自炊をためらっていると回答。「健康的な食生活を送るために必要な自炊ですが、せっかく買った野菜や肉がムダになってしまうことを懸念して、外食を選んでしまう学生が多く存在することが発覚しました──(JA全農)」

 このような背景から同会では若者に向けて、一人暮らし用の狭すぎるキッチンでも、食材のムダを生まずに簡単に料理の腕が上がる「一人前」のレシピ集を公開した。

 JA全農の管理栄養士・越野彩氏と料理家・松岡ゆり子氏が考案した、「身体をいたわって、必ず1つは野菜が摂れる」「加熱コンロは1つのみ」「包丁要らず」の条件を満たす、簡単レシピを10個、公開。フライパン1つで作れたり、野菜も手でちぎって入れたり、あっという間にできあがるレシピが揃う。また今回は、フードロス対策を踏まえて、腐りやすい食材や、冷蔵庫に余っている調味料を使ったレシピや、一度に沢山つくってアレンジすることで食べきれるレシピなどが用意された。「キッチンが狭くても、自炊を諦めない若者の皆さん、この機会に是非、『東京1Kごはん』をお試しください。今後もWEBサイトにて、レシピを順次追加していく予定です──(JA全農)」

鈴廣蒲鉾本店

「良質なお魚タンパクを定期的にお届け──」
かまぼこのサブスクリプションサービスがスタート

画像出典:(株)鈴廣蒲鉾本店

 鈴廣蒲鉾本店(神奈川県小田原市)では、「良質なお魚たんぱくを定期的に日常生活へ取り入れてほしい──」という想いから、「かまぼこの定期お届けサービス」を開始する。

 本サービス『かまぼこのサブスク』では、1ヵ月で丁度よく食べ切れる量のかまぼこが定期的に送られてくるというもの。初回購入時には特典として『フィッシュプロテインバー』1本が無料サービスされる。送料は配送地域に関わらず料金に含まれているため、「通常よりもお得に利用することができます──(同社談)」

 また、今回の『かまぼこのサブスクサービス』開始を記念してモニターを募集も開始。「魚肉たんぱくの魅力を理解し、鈴廣と共にお魚たんぱくの魅力を世の中に発信してくれる仲間をお待ちしております──(同社談)」募集期限は「11月12日(日)」まで。

asken

AI食事管理アプリ『あすけん』初のレシピ本
『結局、これしか作らない!短いレシピ』12月1日発売

画像出典:(株)asken

 会員数900万人超のAI食事管理アプリ『あすけん』を開発・運営するasken(東京都新宿区)では初のレシピ本『あすけん公式 結局、これしか作らない!短いレシピ』を発売する。2023年12月1日(金)にワニブックスより。

 本書では、「たんぱく質おかず」+「野菜おかず」+「ごはん」を基本形にした、「1食500kcal」台以下の昼食と夕食の定食レシピを1カ月分紹介。「昼食と夕食をこの本で紹介している500kcal台以下の定食にすれば、お好きな朝食と間食のエネルギー分を足しても、1日の食事の摂取エネルギーを1500kcal前後にコントロールしやすくなります──(同社談)」

 「500kcal」台以下でも、1週間で必要な摂取カロリーや三大栄養素がバランスよくとれるように、『あすけん』栄養士チームが栄養価をチェックし、設計。また、鉄分や食物繊維、カルシウムなど、日本人に不足しがちな栄養素がしっかり摂れる定食も準備されているという。

 また、本書掲載のレシピはすべて、ほぼ「3ステップ」で完成する時短レシピばかりで、一般的なスーパーで手に入る食材や缶詰・冷凍野菜など手軽に使える定番食材を活用しているのも大きな特徴。