月刊ニューステーブル

2024年1月号

NEWS TABLE JAN. 2024

タイガー魔法瓶

『土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ』4つの家電賞を受賞
大火力と土鍋泡にこだわるタイガー100周年記念モデル

画像出典:タイガー魔法瓶(株)

  タイガー魔法瓶株式会社(大阪府門真市)では、同社のフラッグシップモデル『土鍋ご泡火(ほうび)炊き JRXシリーズ』において、晋遊舎『MONOQLO』炊飯器部門 BEST BUY OF THE YEAR 2023をはじめとする4つの家電賞を受賞したことを報告した。

 『土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ』は、タイガー魔法瓶「100周年」を記念する最高傑作として誕生。同社は創業以来、「熱コントロール技術」を軸に、ごはんを炊くのに最も重要な「温度」に向き合い、その長い歴史を経てたどり着いたのが「ご泡火炊き」。「料亭で供されるごはんの多くは、土鍋で炊かれています。土鍋の大火力と泡立ちにより、深い甘みと弾けるような粒立ちを実現。タイガー魔法瓶が100年の歴史の中で理想とするごはんを炊きあげます——(同社談)」。

 本シリーズには、「WレイヤーIH構造」を採用。タイガー史上、最高温度「約300度」という炊飯器の常識を覆すような圧倒的な大火力を叶えたというもの。他にも、コシヒカリを産地ごとに炊きわける「産地炊き」やIoT連携で外出先から予約炊飯時間が変更できる機能を搭載している。

マルヤナギ小倉屋

『節分に蒸し大豆を届けようプロジェクト』募集開始
高齢者施設に『蒸し大豆』を通して「食の楽しさ」贈る

画像出典:(株)マルヤナギ小倉屋

 蒸し豆・煮豆・佃煮メーカーのマルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区)では、『おいしい蒸し豆 蒸し大豆』を高齢者向け施設に届ける『節分に蒸し大豆を届けようプロジェクト』を実施する。この取り組みは、「ご高齢の方にも節分という季節行事を楽しみ、大豆を食べて健康に役立てていただきたい——(同社)」との思いから、2022年、2023年節分に引き続き、今回で3度目の実施となる。

 「蒸しているから大豆のおいしさと栄養そのままに手軽に召し上がっていただける『蒸し大豆』は、たんぱく質や食物繊維の摂取源として、筋力低下や便秘などの健康課題を抱えるご高齢の方々にもぜひ召し上がっていただきたい食品です。『節分の煎り大豆は硬くて食べづらい』と感じるご高齢の方にも、やわらかく蒸した『蒸し大豆』で、邪気を祓い無病息災を願う『節分』の風習を楽しんでいただけるよう、マルヤナギは『おいしい蒸し豆 蒸し大豆』を高齢者向け施設にお届けします——(同社談)」。

『プロジェクト内容』は下記のとおり。(同社:プレスリリースより引用)
 『おいしい蒸し豆 蒸し大豆(10%増量99g入)』を、1施設につき1ケース(48p)お届けいたします。
 ご応募いただいた施設から抽選で、2024年節分までに商品をお届け致します(送付施設数は当社の当月出荷商品数によって変動するため、現在は確定しておりません。2022年、2023年実績約200施設)。当選した施設には1/25(木)迄にご連絡させていただきます。落選の場合はご案内致しませんのでご了承ください。

 申込方法などさらに詳細は、関連サイト内を参照。

木村屋總本店

「2024年1月1日」より登場する新商品を発表
冬の人気フレーバーなど全6種類

画像出典:(株)木村屋總本店

 木村屋總本店(東京都江東区)では、「2024年1月1日」より関東近郊のスーパー・小売店で販売する新商品を発表した。新商品は「ホットレモン」をイメージした『ジャンボむしケーキ 冬のレモン』、冬に人気の和フレーバー「黒蜜」と「きなこ」が使われた『黒蜜きなこあんぱん』や『ジャンボむしケーキ黒みつきなこ』などをはじめ、

「全6種類」。ラインナップは次のとおり。

■ジャンボむしケーキ 冬のレモン
■ジャンボむしケーキ 黒みつきなこ
■黒蜜きなこあんぱん
■あんもんぶらん りんご
■なめらかくりぃむぱん
■昭和なきんぴらごぼうパン

 木村屋總本店は、明治2年創業。「『安心かつ安全でどこよりも思いを込めた製品・サービスをご提供し、お客様の味覚の楽しみと健康に貢献する』という思いを受け継ぎ、時代に合わせて進化を続ける“パンのパイオニア”企業です。歴史を尊重し、深く研鑽努力を重ねていくことでさらなる進歩が生まれると信じ、新しい味覚の楽しみをご提供し、食生活文化の発展とお客様の笑顔に貢献できるように努めてまいります——(同社談)」。

きちみ製麺

宮城の伝統食品『白石温麺』
『AKOMEYA TOKYO』が開催する『温まる⼀杯』フェアでの販売決定

画像出典:(株)きちみ製麺

 創業125年を超えるきちみ製麺(宮城県白石市)では、『AKOMEYA TOKYO』が開催する『温まる⼀杯』フェアにて、同社に『白石温麺』を販売する。商品内容は、『AKOMEYA TOKYO』とのダブルネームで地元宮城県産の小麦『あおばの恋』を使用した『宮城県産小麦使用 白石温麺』(数量限定)や、「3種食べ比べ」のセット商品などを販売する予定。

◎『温まる⼀杯』フェア概要(同社:プレスリリースより引用)
開催期間:2024/01/06(土)~2024/01/25(木)
販売店舗:AKOMEYA TOKYO全店

『白石温麺』は、宮城県白石市の特産品・伝統食品。その由来は下記のとおり。

【由来】今から四百年ほど前、伊達藩白石城下に鈴木味右衛門という人がおりました。
父が胃を病んで床に伏し何日も絶食しなければなりませんでした。親思いの味右衛門は大変心配して、何か良い食餌療法はないかと八方手を尽くしたところ、たまたま旅の僧から油を一切使わない麺の製法を耳にし、これを作って温め父に勧めたところ、胃病は日ならずして快方に向かい、やがて全快したということです。油を使わないで作る麺は胃にやさしく消化も良いので回復を早めたのでしょう。

 白石城の片倉小十郎公は、前記の孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、その麺を「温麺(うーめん)」と名付け、地場産品として奨励しました。(以上、同社:プレスリリースより引用)

ファミリーマート

老舗料亭『なだ万』監修恵方巻が新登場
食品ロス削減に向けて予約販売を強化推奨

画像出典:(株)ファミリーマート

 ファミリーマート(東京都港区)では、2024年の『恵方巻』を12月21日(木)から、全国のファミリーマート約「1万6,400店」、およびファミマのアプリ『ファミペイ』での予約受付を開始した。『恵方巻』の早期予約特典やファミペイでの予約購入特典などを充実させて、「予約することによるおトク」を訴求したい考え。

 ファミリーマートでは、食品ロス削減に向け、ユーザーのニーズに合わせながら、季節商品(うなぎ、クリスマスケーキ、おせち、恵方巻など)の予約販売を推奨。『恵方巻』においては、2019年より、ファミマのアプリ『ファミペイ』でWEB予約を開始し、ユーザーがより気軽に予約ができる早割特典の実施などで「予約販売」強化に努めている。

以下、20024年『恵方巻』の予約概要。
【予約メニュー】全10種類(恵方巻6種類、スイーツ4種類)※沖縄県ではスイーツ3種類
【予約期間】2023年12月21日(木)10:01~2024年1月26日(金)9:00まで
【お渡し日】2024年2月1日(木)~2024年2月3日(土)
(ファミリーマート:プレスリリースより引用)

 今年は、日本を代表する老舗料亭『なだ万』が監修した『なだ万監修 特上恵方巻』が新たに登場。

 さらに、昨年好評だったという、吉祥寺の焼肉店『肉山』が監修した『肉山監修 2929恵方巻』も再登場するとのこと。

スコーン専門店『BAKERS gonna BAKE』

新作『黒糖スコーンサンド 苺大福&きなこクリーム』
冬限定商品が順次登場

画像出典:(株)サザビーリーグ アイビーカンパニー

 サザビーリーグ(東京都渋谷区)が運営するスコーン専門店『BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)』では、和の味わいが融合した新作『黒糖スコーンサンド 苺大福&きなこクリーム』や抹茶やチョコレートの冬限定スコーン&ドリンクを、順次発売する。(2023年12月26日(火)より)

『黒糖スコーンサンド 苺大福&きなこクリーム』は、甘酸っぱい国産苺を包んだ“苺大福”をオリジナルスコーンでサンドした新作。「コクのある甘味が特徴の黒糖スコーンともちっと甘酸っぱい苺大福を引き立てるのは、香ばしいきなこで作るバタークリーム。ひとくち頬張ると、ザクっと風味豊かなスコーンと和の味わいが調和して新感覚の美味しさが楽しめます——(同店談)」。

 そのほか、「見た目も可愛く手土産におすすめ」という『いちごケーキ』や、香り豊かな宇治抹茶スコーンに丹波黒大豆の甘納豆を加えて焼き上げられた『宇治抹茶&甘納豆のスコーン』、チョコレートづくしの『チョコレート&オーガニックカカオニブ』など期間限定の味わいも登場する。