月刊ニューステーブル
2024年5月号
NEWS TABLE MAY. 2024
NEWGREEN
国産オーガニック米の10秒おかゆ
「とろける玄米」「とろける白米」で時短ごはんを実現
NEWGREEN(東京都小金井市)では、自社開発の有機米加工食品『とろける玄米』『とろける白米』を、自社オフィシャルサイトおよび生活協同組合コープさっぽろ『宅配システムトドック』にて販売を開始する。(2024年5月1日より)今後は全国の小売店や生活協同組合での取扱拡大を予定しているという。
お湯や水、スープ、ミルクなどに混ぜると溶けて「おかゆ状」になる。加熱調理やミキサーは不要で、そのままでも食べることができる。「離乳食の場合は、お子さまの月齢に応じて、水分量で柔らかさを調整していただけます——(同社より)」。
原料には、一般的なお米のわずか「0.1%」しか生産されていない、高品質な国産有機米を100%使用。調理不要、わずか10秒ですぐに食べることができるというのも特徴。「水分量で柔らかさを自由に調整できるので、大人はもちろん、離乳食やシニアの介護食など、さまざまなシーンでご利用いただけます。調味料不使用のプレーンタイプのため、お好みの味つけにアレンジすることも可能です——(同社)」。
吉田金属工業
星付きシェフも愛用する包丁ブランド『GLOBAL』
『ステーキナイフ&フォークセット』新登場
刀身から柄までオールステンレス一体構造の包丁『GLOBAL』のメーカーである吉田金属工業(新潟県燕市)ではこのほど、ステーキナイフとテーブルフォークのセットを新発売する。
同社創業「70周年」にあたる2024年に発売される新製品。ステーキナイフのブレードは鍛造のステンレスでできており、重量感がある。細かなギザ刃がついているので鉄板の上でも肉の筋など硬い食材も切りやすいという。またテーブルフォークは「4つ叉」で、ステーキ肉を押さえたり、付け合わせの野菜や豆やコーンなど細かな食材も取りやすい設計に。
「基本となるステーキナイフとテーブルフォークが1本ずつ入った1組セットと、2組セットが同時発売されます。新調や買い足し、贈り物にもおすすめです——(同社より)」。
現在は包丁メーカーとして知られる吉田金属工業は、1954年に燕三条地域の地場産業である金属洋食器、なかでもステーキナイフを製造する会社として創業。その後、包丁の研究、開発に着手し、木柄の包丁が一般的だった当時、カトラリーの製造で培った技術を応用し誕生したのが、世界に先駆けた「オールステンレス包丁」だった。
Bivamomo Trading/GREEN FUNDING
『クーラーキッチン』竹製まな板が日本上陸
6枚のカッティングシートで時短料理も実現
アメリカのキッチンメーカー『クーラーキッチン』の大人気商品である「竹製まな板」がいよいよ上陸。日本での一般販売に先立ち『GREEN FUNDING』にて最大30%OFFの数量限定で予約販売が開始された。
本商品は、食材ごとに使い分けが可能な「6枚のカッティングシート」が収納されており、料理の合間に生じる「洗う」「移す」などの手間を省略できるというのが特徴。
また、カッティングシートは柔軟に曲げることができるため、まな板からフライパン等に食材を移す際にもコンロ周りに食材が散らばるリスクが少なく、料理の時短、掃除の手間を省けるのも嬉しい。食器のように使えて、そのまま食卓に出すことも可能。竹の持つ天然の抗菌性により、雑菌の繁殖や臭い移りを防ぎ、簡単なメンテナンスを行うことで長く使用できる。
販売期間は2024年5月31日(金)まで。
生活クラブ生協連合会
防災用飲料水のペットボトルの「ラベルレス」を実現
環境負荷を減らすための取り組み一環として
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(東京都新宿区)ではこのほど、「防災用飲料水」について、ボトル貼付のプラスチックラベルをなくし、環境への負荷を減らすため、2024年4月注文分から「ラベルレス」に対応する。
同組合では、プラスチック削減の取組みとして冷凍惣菜のプラスチックトレイの不使用や、外袋の再生プラスチック使用などをすすめてきたが、組合員からの「防災飲料水のラベルをなくせないか」という声に応え、設備投資などを含めた製造元の協力を得て、ラベルレス化を実現。
「従来ラベルに記載されてた賞味期限などの情報は、キャップや段ボール箱に記載し確認できるようにしています。この規格変更に伴い、ラベル分の価格を考慮し、2L(6本)を769円から747円に、500ml(24本)を2,039円から1,993円※1 に値下げします──(同組合より)」。
東日本大震災をきっかけに、2015年から自然災害に備え、防災用飲料水の取組みを始めていた同組合。本品は、被災時の持ち運びやすさ、衛生面、長期保存の観点から、生活クラブの取扱い品で唯一ペットボトルに詰められているもの。
敷島製パン
『国産小麦シリーズ』看板商品をリニューアル
『国産小麦のクラウンメロンパン』発売
敷島製パン(Pasco/名古屋市東区)では『国産小麦のクラウンメロンパン』を、関東、中部、関西、中国、四国、九州地区にてリニューアル発売した。
『国産小麦のクラウンメロンパン』は、「静岡県産クラウンメロン」の加糖ピューレと、国産小麦の小麦粉を100%(手粉除く)使用したメロンパン。「クラウンメロン」のフルーティーな香りと味わいが楽しめて、また、パールシュガーのシャリッとした食感が特徴の、同社『国産小麦シリーズ』の看板商品。
今回のリニューアルでは、Pascoの人気商品『サクふわっメロンパン』『チョコチップメロンパン』と同等のサイズに変更し、満足感をアップさせたとのこと。(『国産小麦と米粉のロール 6個入/4個入』も同時リニューアル発売)
ファンケル
玄米粉100%使用──グルテンフリーのバウムクーヘン
『FANCL BROWN RICE MEALS』期間限定販売
ファンケル(横浜市)では、グルテンフリーの玄米イタリアン『FANCL BROWN RICE MEALS』(東京都中央区)にて、玄米粉を100%使用した『玄米ソフトバウム ハスカップ』を発売した。2024年6月中旬までの期間限定販売。
体に優しいスイーツを展開する北海道発の米粉バウムクーヘンブランド『ring ring』と第2弾コラボ限定品。「ほのかな甘さとたまごやバターの豊かな風味に、北海道産の厳選された素材に工房で自家製粉した玄米粉を使用することで、玄米ならではの香ばしい香りが引き立つしっとりなめらかなバウムクーヘンです──(同社より)」。そこに「北海道厚真町のハスカップピューレ」を使用して、ほんのりと甘酸っぱい香りが楽しめる二層バウムクーヘンとなった。先述の店頭販売のほか、店内での食事でも食べられるとのこと。
『FANCL BROWN RICE MEALS』はファンケル直営のレストラン。「からだのことを大切に想うと、自然で、やさしいものがいい、そんな想いから2019年に小麦粉を使用しないグルテンフリーの本格的な『玄米イタリアン』レストランを銀座にオープンしました──(同社)」。『ファンケル発芽米』『金のいぶき』などを使用した、自家製玄米パスタやリゾットなどが人気メニュー。
月刊ニューステーブル:2024年4月号
月刊ニューステーブル:2024年3月号
月刊ニューステーブル:2024年2月号
月刊ニューステーブル:2024年1月号
月刊ニューステーブル:2023年12月号
月刊ニューステーブル:2023年11月号
月刊ニューステーブル:2023年10月号
月刊ニューステーブル:2023年9月号
月刊ニューステーブル:2023年8月号
月刊ニューステーブル:2023年7月号
月刊ニューステーブル:2023年6月号
月刊ニューステーブル:2023年5月号
月刊ニューステーブル:2023年4月号
月刊ニューステーブル:2023年3月号
月刊ニューステーブル:2023年2月号
月刊ニューステーブル:2023年1月号