キッコーマン食品（千葉県野田市）では、新商品『デルモンテ 鉄分リッチ 芳醇グレープミックスゼリー』を発売する。

　新商品は、ぶどう、りんご、プルーンなどの果実に紫にんじん、トマトなどの野菜をブレンド。芳醇なグレープの味わいが特徴のゼリー飲料。「1本（160g）で1日分の鉄分（6.8g）をとることができます。また、1食分の果実（70g）と1日の野菜摂取量の目標値350gに対して不足している野菜（70g）を使用しています──（同社より）」。

　同社が18～83歳の女性492名に鉄分の摂取意向について聞いたところ、約90％のユーザーが「積極的にとりたい」「どちらかというととりたい」との回答だったという。また、30歳～49歳の女性242名に「健康のために今後とりたい栄養成分」を聞いたところ、カルシウムやビタミンCをおさえて鉄分が第1位だったとのこと。「軽食やリフレッシュしたい時にはもちろんのこと、積極的に鉄分をとりたい方にもおすすめです──（同社）」。

　　ジェネリック家電ブランド『MAXZEN』（展開／マクスゼン：東京都江東区）では、ワンタッチ式電気ケトル（MKT08SR）の販売を開始した。

　本体の重量は「540ｇ」と軽量設計で、女性にも優しい。容量は「800ml」で、コーヒーカップ（一杯125ml）に換算すると約６杯分となる。操作はスイッチを押し「約70秒」でコーヒー１杯分、約５分45秒で満水800mlのお湯を沸かすことができるというシンプル設計。「朝の忙しい時間やカップ麺・インスタント食品を食べたい時など、必要な分だけを素早く沸かしたい場合に便利な製品です──（同社より）」。

　本体と電気プレートは布で拭くだけの簡単お手入れ。「さらに、滑りにくく安定した設置ができてコードの収納もできるゴム脚、握りやすいハンドル、ホコリが入りにくい蓋付きの注ぎ口等、使いやすい仕様を備えております──（同社）」。

　『MAXZEN（マクスゼン）』は、コストパフォーマンスの高さで人気の2013年に誕生したジェネリック家電ブランド。「最大限のゆたかさを、削ぎ落した価格で──」をコンセプトに掲げ、家電販売で培われた経験を生かしながら、機能と価格のバランスを徹底追求。生活家電、季節家電、調理家電など約100製品を取り扱い、累計販売台数は130万台を突破し年間売上高は50億円を超えるという。（ジェネリック家電：搭載機能を厳選することにより、高品質ながら低価格での販売を実現した家電製品を指す）

　　『東京ばな奈ワールド』（展開／グレープストーン：東京都中央区銀座）では、新商品『東京ばな奈クリスピーミルク』を、東京駅を中心に展開する土産セレクトショップ『HANAGATAYA』の限定品として発売。

　「ウエハースなの？ゴーフレットなの？」と聞きたくなるような、今までにない「ふわっ」として、「サクッ」とした食感がクセになるという最新作『東京ばな奈クリスピーミルク』。2024年8月1日（木）から、JR東京駅構内『HANAGATAYAグランスタ東京中央通路店』で先行発売を実施する。

　ミルキーなバナナホイップショコラには、バナナピューレから作られた甘みのあるバナナパウダーと、皮ごと使用した（株）Doleの『もったいないバナナ』パウダーの2種類がブレンド。「ふんわりホイップショコラが、クリスピー生地のサクサク食感を引き立てます──（同社より）」。

（＊）『もったいないバナナ』プロジェクトについて：（株）ドールが推進する廃棄バナナを削減するSDGs活動。まだ美味しく食べられるにもかかわらず、流通過程における様々な要因により捨てざるを得ないバナナを「もったいないバナナ」とし、もったいないバナナがなくなることを目指しているもの。本プロジェクトを通して、『もったいないバナナ』は品質が保証されたものであり、「廃棄品だから安い・悪い」ということではなく、地球・環境にとって大切な資源であるという正しい理解を促し、国内における「フードロス削減」のリテラシー向上の旗振り役となれるよう活動している。

　フジパン（名古屋市瑞穂区）では、同社のシリーズ『生セレクション』の新商品『生くりぃむぱん　ほいっぷ』を発売する。2024年8月1日より。

　『生セレクション』シリーズは“そのままでおいしい”がコンセプト。

　新商品は、生クリームを配合した生地ならではのふんわりとした、やわらかな食感にこだわったという。「カスタードクリームとホイップクリームの2種類のクリームを楽しめるパンです。冷やしてもくちどけの良い仕立てにこだわり、暑い季節にもピッタリです──（同社より）」。

　販売地域は全国（沖縄除く）で、北海道エリアは『株式会社ロバパン』が製造、販売を行う。スーパーマーケットほかドラッグストアなどでも取り扱われる。

　カゴメ（名古屋市中区）では、同社の人気ブランド『野菜生活 100』季節限定シリーズより、『野菜生活100 栃木にっこり梨ミックス』を発売する。販売期間は2024年11月までの予定だが、在庫がなくなり次第販売を終了するとのこと。

　『野菜生活100 栃木にっこり梨ミックス』は、寒暖の差が大きく、肥沃な土地で育った、強い甘味が特徴の栃木県産『にっこり梨』の味わいに仕上げられた野菜＆果実100％ジュース。「にっこり梨は食べた人を〝にっこり〟させることが名前の由来になっています。砂糖不使用で、たっぷりビタミンＣを摂ることができます。パッケージ背景には日光の紅葉と中禅寺湖と華厳の滝をデザインしています。朝食のおともやリフレッシュしたいときにおすすめです──（同社より）」。

　『野菜生活 100』季節限定シリーズは、「地産地消」ならぬ『地産全消』を商品コンセプトとした人気シリーズ。2010年より発売を開始している。

　フードエッセイスト・平野紗季子さんのデビュー作『生まれた時からアルデンテ』から10年目の今夏、

新たなエッセイ集『ショートケーキは背中から』が新潮社（東京都新宿区）から刊行される。

　平成生まれの食文化を世に知らしめた衝撃のデビュー作『生まれた時からアルデンテ』から10年目の令和6年、著者初となるテキストメインの本格的なエッセイ集。 

「本書には10年間にわたり様々な雑誌・ウェブメディアに発表した食体験に関するエッセイや、世界の飲食から独断と偏見で100を厳選した「言いたい放題 食べたい放題　ごはん100点ノート」をはじめ、書下ろし原稿を多数収録いたしました。現代の多様な食文化を凝縮した一冊です──（同社より）」。

　ブックデザインは『生まれた時からアルデンテ』に続いて、映画広告等で活躍する大島依提亜氏の手によるもの。 また、本作の刊行時には平野氏のサイン会等、発売イベントも予定されているという。「詳細は決まり次第順次公開される予定です。ぜひご注目ください──（同社）」。