月刊ニューステーブル
2024年9月号
NEWS TABLE SEP. 2024
キユーピー
ノンオイル3品をリニューアル「塩分・糖質25%カット」を実現
発売40周年、健康トレンドに合わせシリーズ刷新
キユーピー(東京都渋谷区)では、『キユーピー ノンオイルシリーズ』3品(ノンオイル青じそ、ノンオイルごまと香味野菜、ノンオイルきざみ玉葱)をリニューアルする。これにより、シリーズ全5品で「塩分・糖質25%カット」を実現。カロリー配慮だけではないマルチベネフィット(複数の付加価値)を有するシリーズとして展開を強化し、健康ニーズの変化に応えていく。また同時に、シリーズ全体で新デザインに刷新されるという。
同社が日本で初めて「ノンオイル」のドレッシングタイプ調味料を発売したのが1984年で、今年40年目を迎えている。当時の健康意識の高まりを背景に、ノンオイルを含むカロリー訴求ドレッシングの市場は大きく成長した。
「近年では機能性表示食品やプラントベースフードなど健康ニーズが多様化しています。その中で、ノンオイルは縮小傾向にありながらも健康訴求ドレッシング市場の約50%を占めており、健康や美容に気をつかう女性を中心に支持を集めています──(同社より)」。
オリジン東秀
新商品『ほっくりかぼちゃプリン』登場
北海道産「えびすかぼちゃ」を使用
弁当・惣菜専門店『キッチンオリジン』『オリジン弁当』(展開/オリジン東秀:東京都調布市)では、新商品『ほっくりかぼちゃプリン』の期間限定販売を開始した。
『ほっくりかぼちゃプリン』は、北海道産の『えびすかぼちゃ』を使用。その名の通り「かぼちゃのほっくり感」と優しい甘みが楽しめる一品とのこと。「かぼちゃの風味や甘みはもちろん、カラメルのほろ苦さは全体の味わいに深みを与え、プリンと一緒にお召し上がりいただくことでかぼちゃの甘みがさらに引き立てられます。秋の訪れを感じられる『ほっくりかぼちゃプリン』をこの機会にぜひお試しください──(同社より)」。
『オリジン弁当』は、「自分で自由に選べる量り売りのお惣菜がある新しいお弁当屋」として1994年に誕生。店内調理にこだわりがある。『キッチンオリジン』は、2014年2月、東京池袋に誕生。商品の品揃えはオリジン弁当と同様だが、「女性のお客さまが親しみやすい落ち着いた店舗デザイン——」へ一新されている。
DEAN & DELUCA/ウェルカム
『はたらく器、おいしい皿』新たなコレクションはじまる
vol.1は「陶芸家・吉田直嗣氏」秋の夜長をたのしむ小さな土鍋
DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ:運営/ウェルカム:東京都港区)では『はたらく器、おいしい皿』と題し、うつわの販売と、オンラインイベントを開催する。以前から好評というこの企画は、2012年に始まり、今回で5回目になるという。(2024年9月3日(火)より)
「食材にそれぞれ物語があるように、うつわにも作り手から使い手まで物語があります。毎日の食卓に上がるたび、食べることが愛おしくなる、そんなうつわたちとの出会いを提供します──(同社より)」。
本シリーズディレクションは鎌倉を拠点に国内外でうつわを伝えている『うつわ祥見 KAMAKURA』代表の祥見知生氏が担当。6年ぶりに再始動となる今回は、調理道具としても使えて、そのまま食卓に出せるうつわが紹介される。「陶芸家・吉田直嗣氏の土鍋を皮切りに、約半年ごとに様々なうつわ作家による作品が登場します──(同社)」。
EPEIOS JAPAN
焼き立ての香りと食感を追求したオーブントースター
初めての一人暮らしにも最適──
EPEIOS JAPAN(東京都中央区)ではこのほど、〝おいしさを奏でよう、心地よい日常〟をテーマに、コンベクションオーブントースターを発売。トースターなど普段使いに便利な調理モードを搭載し、初めての一人暮らしを始めるユーザーはもちろん、これから料理に挑戦し奮闘する人にも使いやすい、調理レシピが掲載されたEPEIOS HUM オーブントースター。
「コンパクトなデザインにも関わらず、上下ヒーターにファンを搭載したコンベクションオーブントースターとなっています。上下のヒーターによってあたためられた空気を循環させ食材を焼き上げる本商品は、調理器具が買い揃っていないお家でも、オーブンでステーキを手軽に調理いただけます──(同社より)」。
スチーム機能(1回の給水で最大10mL)を同時に使用することで焼き立てのような香りと食感を追求したトーストやふっくら・しっとりした焼き魚、みずみずしい焼き野菜まで調理可能に。また、食パンは2枚同時に焼け、広い庫内でピザ(直径約18cm)を焼くこともできる。
ウフフドーナチュ
規格外野菜をおいしく食べよう!企画第5弾
『長野県産とうもろこしのスープ』ウフフドーナチュ旧軽井沢店頭にて
ドーナツの製造・販売を手がけるウフフ(石川県金沢市)が運営する『ウフフドーナチュ旧軽井沢』では、糖度15%以上を誇るという長野県産とうもろこし『甘々娘』を使用した『長野県産とうもろこしのスープ』を 旧軽井沢店にて販売する。(2024年8月20日からの限定販売)
『ウフフドーナチュ』では、規格外の野菜や果物など、品質に問題はないにも関わらず一般流通に乗せることが出来なかった食材を積極的に商品化するなど、フードロス削減に取り組む。
今回、軽井沢店にて期間限定で販売される『長野県産とうもろこしのスープ』は、軽井沢に隣接する御代田町で採れた『甘々娘(かんかんむすめ)』を使用した軽井沢の夏をさわやかにおいしく楽しめるスープで、今の時期は冷製スープとして楽しめるのだという。
スープに使用されるとうもろこし『甘々娘』は、実入りが不十分であったり小さすぎるものなど、全体収穫量の約20~30%を占める規格外品を積極的に活用しているとのこと。
マルヤナギ小倉屋
国産原料にこだわり100%九州産さつまいもを使用
お弁当におやつに使える人気商品「多様なニーズ」に対応
蒸し豆・佃煮・煮豆のマルヤナギブランドを展開するマルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区)では、袋入り惣菜『ひとくちサイズのおかず』シリーズの新商品『ひとくちサイズの九州産さつまいも』の販売を開始した。常温保存可能で、長期保存がしやすい袋入り惣菜としてシリーズの強化を行う。
『ひとくちサイズのさつまいも』は、素材を活かしたやさしい味わいとひとくちで食べやすいサイズ感が人気。「お弁当のおかずやお子さまのおやつにご好評いただいていることから、〝家族の食事にできるだけ国産品を選びたい〟というお客様のニーズにお応えする商品として、この度、国産原料使用にこだわった『ひとくちサイズの九州産さつまいも』を開発いたしました──(同社より)」。
同社は「伝統食材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、長年取り扱ってきた昆布、豆、もち麦などの穀類、野菜などの伝統食材が持っている健康価値やおいしさを生かした新しい食の提案に取り組んでいる。
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