月刊ニューステーブル
2025年11月号
NEWS TABLE NOV. 2025

ヨシケイ開発
「いいさかなの日」に新提案
ヨシケイ×ベビースターのアジフライ登場

ヨシケイ開発(静岡県静岡市)は、水産庁が定める「いいさかなの日」(11月3日〜7日)に合わせ、『おやつカンパニー(三重県津市)』のロングセラー商品『ベビースターラーメン』を衣に使ったコラボメニュー『ベビースターラーメンを使った九州産アジフライ』を期間限定で発売する。
サクッと香ばしいベビースターを衣に使うことで、外はザクッ、中はふわっとした新食感を実現。淡泊で旨みのある九州産アジを使用し、チキン風味のベビースターと絶妙に調和する仕上がりとなっている。調理はレンジではなく「揚げ焼き」を採用し、香ばしい食感をしっかりと残した。
『ベビースターラーメン』は1959年に誕生し、現在も幅広い世代に愛される国民的スナック。今回のコラボでは“万能おやつ”としての新たな可能性を提案している。販売は「Smile & table」11/3号・「Fun Meal」コース(11月6日お届け分)で展開。
ヨシケイグループはミールキット宅配のパイオニアとして50年近くにわたり食卓を支えてきた。近年は「食品産業もったいない大賞」や「エコプロアワード」などを受賞し、環境と食文化の両面から持続可能な食の未来を追求している。
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ウエルシア薬局
埼玉県30店舗でフードドライブ開始
地域の協力で食品を回収し、フードロス削減と支援を推進

ウエルシア薬局(東京都千代田区)は、10月20日より埼玉県内の30店舗でフードドライブの取り組みを開始した。家庭で余った食品を店舗に設置した回収ボックスで受け付け、地域のフードバンク団体や子ども食堂などに寄贈する活動である。
ウエルシア薬局はこれまでも、環境省主催の「3R推進月間」への参画や、納品期限緩和による食品ロス削減など、持続可能な社会づくりに取り組んできた。今回の活動は、廃棄される食品を地域の支援につなげ、循環型社会の実現を目指すもの。
回収対象は、未開封で賞味期限が2か月以上残る常温保存の食品(乾麺、レトルト食品、缶詰、調味料、飲料など)。集まった食品は、公益法人を通じて生活困窮者支援や子ども食堂に寄贈される。
同社は「地域No.1の健康ステーション」を2030年の目標に掲げており、移動販売車「うえたん号」や、地域協働スペース「ウエルカフェ」の運営など、地域との共生を重視した取り組みを推進している。今回のフードドライブもその一環であり、「食」を通じた支援活動をさらに広げていく考えである。
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敷島製パン
カゴメのトマトピューレ使用彩り
豊かな「完熟トマトのイングリッシュマフィン」登場

敷島製パン(名古屋市東区)は、『イングリッシュマフィン』シリーズの新商品『完熟トマトのイングリッシュマフィン』を11月1日(土)より発売する。カゴメのトマトピューレを生地に練り込み、焼いてもそのままでも手軽に楽しめる彩り豊かなマフィンである。販売エリアは関東・中部・関西・中国・四国・九州地区。
『イングリッシュマフィン』は1969年の発売以来、多くの人に親しまれてきたロングセラー。今回の新商品は、ユーザーの「味」「食感」「健康感」に関する声を反映し、野菜の自然なうまみと栄養価を両立させた。1個当たりリコピン2.2mgを含み、サンドイッチや朝食メニューなど幅広いアレンジが可能である。
同日、定番商品の『麦のめぐみ 全粒粉入りイングリッシュマフィン』と『イングリッシュマフィンライ麦入り』もリニューアル。全粒粉は10%増量し、ライ麦入りはより歯切れの良い生地に改良するなど、健康志向に応える改良が施された。
Pascoは「おいしさと健康の両立」をテーマに、食物繊維やリコピンなどの栄養成分を日常のパンで手軽に摂取できる商品開発を進めている。季節の食卓を彩る新しい朝食提案として注目される。
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オールハーツ・カンパニー
プリンブーム火付け役『パステル』から新提案
“なめらかプリン仕立て”のシュークリーム登場

オールハーツ・カンパニー(東京本社/東京都目黒区)が展開する『パステル』は、プリンの味わいを楽しめる新商品『パステルのシュークリーム~なめらかプリン仕立て~』を、11月1日(土)から全国の店舗で発売する。
ふんわり香ばしいシュー生地に、カラメル入りホイップとバニラ香るカスタードの2層クリームを絞り、看板商品の『なめらかプリン』の味わいを表現。ほろ苦さとまろやかさのバランスが絶妙で、おやつや手土産にもぴったりな個包装タイプである。
12月1日(月)からは、プリンをまるごと包み込んだ『パステルのプリン包みクレープ』(税込390円)も登場。柔らかなクレープ生地とホイップ、カラメルソースが溶け合う冬限定スイーツで、ティータイムにもおすすめの一品だ。
『パステル』は1984年創業。“なめらかプリンブーム”の火付け役として知られ、卵黄と生クリームのコクを生かした優しい食感で世代を超えて親しまれてきた。今後も“変わらないおいしさ”と“新しいおいしさ”の両立を目指し、スイーツの新提案を続けていくとしている。
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ファミリーマート
『おさつボール』全国のファミマに新登場
秋の味覚をホットスナックで

ファミリーマート(東京都港区)は、秋の味覚“さつまいも”を使った新商品『おさつボール』を10月28日(火)から全国約1万6,400店で発売した。
5年ぶりとなるホットスナックのスイーツ商品で、時間がたってももっちりとした食感が続く生地に、優しい甘さのさつまいも餡を包み込んだ。生地には紫いもを練り込み、味に深みと秋らしい色合いを加えた。
餡に使用するさつまいもは、一定期間の追熟で糖度を高め、丁寧に裏ごしすることでなめらかな口どけを実現。一口サイズで手軽に食べやすく、おやつにもぴったりな温かいスイーツとなっている。
さつまいもスイーツ市場は近年、専門店やイベントを通じて拡大を続けており、ファミリーマートではこの流れを受けて新しい需要に応える商品として開発した。
同社は「あなたと、コンビに。」をテーマに、地域に寄り添う店舗づくりを進め、身近な“うれしい体験”を届けていくとしている。
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スナックミー
丹波黒豆を贅沢に使った新感覚スイーツ
『丹波黒豆香るずんだ仕立てフィナンシェ』期間限定発売

スナックミー(東京都中央区)では、兵庫県丹波産の黒豆を使用した新商品『丹波黒豆香るずんだ仕立てフィナンシェ』をオンラインストアにて販売を開始した。今回は期間限定の販売となる。
黒豆をなめらかなずんだ餡風に仕立て、北海道産バターを贅沢に使ったフィナンシェ生地で包み込んだ、和と洋が調和する上品な焼き菓子。
丹波黒豆は全国屈指のブランド豆として知られ、粒の大きさや香り、糖度の高さで評価が高い。本商品では、その黒豆のやさしい甘みと香ばしさを活かし、しっとりとしたバター生地との一体感で新しい味わいを生み出した。
同社商品開発担当は「黒豆のほっくり感とずんだのなめらかさ、バターのコクが重なり合う瞬間を大切にした」と語る。素材の持つ物語を感じる上質なスイーツに仕上がっている。
スナックミーでは「誠実なおやつづくり」を理念に掲げ、添加物を極力使わず、素材本来の風味を生かす製法を貫いている。使用原料はすべて生産者の顔が見える安全なルートから調達。安心して楽しめるおやつの開発を続けている。
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