月刊ニューステーブル

2026年4月号

NEWS TABLE APR. 2026

トガル

名駅西の新名物『おいせ甘酒』誕生
地域の甘酒伝説をもとに開発

画像出典:トガル(株)

 トガル(名古屋市中村区)は、名古屋駅西エリアの新たな名物として甘酒『おいせ甘酒』を企画し、2026年4月3日から販売を開始する。地域に伝わる甘酒伝説や伊勢神宮との歴史的つながりを背景に、地域文化の継承と活性化を目的として開発した。

 名古屋駅西エリアではリニア中央新幹線の開業を見据えた再開発が進む一方、古くからの文化や街並みの変化が進んでいる。こうした状況の中、地域の歴史を次世代へ伝える取り組みとして本商品を企画した。開発には地域団体や住民も関わり、名古屋太閤通口まちづくり協議会、名古屋駅西銀座通商店街振興組合、笈瀬本通商店街振興組合の協力のもとプロジェクトが進められた。

 商品名の『おいせ』は、地域に残る甘酒伝説と伊勢神宮とのゆかりを踏まえて名付けたもの。開発では愛知県の酒蔵・甘強酒造と共同で試作を重ね、地域住民や来訪者100人以上の試飲を通じて味を決定した。三重県伊勢市・五十鈴川の水と国産米を使用し、米麹のみの全麹仕込みで仕上げた甘酒で、保存料や香料は使用していない。

 内容量は300gの2倍濃縮タイプ。米本来の自然な甘みと香りを引き出し、甘さ控えめの味わいに仕上げた。セラミドやGABAも配合している。

 今後は名古屋駅西エリアの飲食店で同商品を使ったドリンクやスイーツの展開を予定しており、地域店舗と連携しながら回遊促進やにぎわいづくりにつなげていく考え。

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紀ノ國屋

おにぎり用の米を刷新
福井県産ブランド米『いちほまれ』採用

画像出典:(株)紀ノ國屋

 紀ノ國屋(東京都新宿区)は、同社のおにぎりに使用する米を福井県産ブランド米『いちほまれ』に変更し、2026年4月1日から順次提供を開始する。米の品質を見直すことで、素材の味わいを生かしたおにぎりのおいしさをさらに高める狙い。

 おにぎりはシンプルな食品であるため、味の決め手となる米の品質が重要となる。同社では数多くの候補の中から検討を重ねた結果、福井県が約6年かけて開発したブランド米『いちほまれ』を採用した。やさしい甘みと上品な粘り、炊き上がりの粒立ちの良さが特徴で、冷めてもふっくらとした食感が続く点がおにぎりに適しているという。

 『いちほまれ』は、噛むほどに甘みが広がる味わいに加え、粒の形がしっかりと残る炊き上がりが特徴。白く艶やかな見た目もあり、おにぎりとしての仕上がりの美しさにも寄与する。今回の変更により、米の甘みがより引き立つとともに、具材との相性も高まるとしている。

 紀ノ國屋では、銀鮭や紀州南高梅、昆布、おかかなど厳選した具材を使用したおにぎりを展開している。新しい米の採用により、具材の味を引き立てながら、口の中でほどけるような食感を実現したという。時間が経っても硬くなりにくく、持ち帰りや弁当でもおいしさを楽しめる点も特徴となっている。

 対象商品は『ごろっと銀鮭』『紀州南高梅』『もち麦枝豆塩昆布』『鮭明太』などのおにぎり各種で、紀ノ國屋各店舗で販売する。なお『三陸わかめごはん』は4月10日から順次切り替える予定とのこと。

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ベースフード

『BASE BREAD チョコレート』リニューアル
チョコレート量を1.7倍に増量

画像出典:ベースフード(株)

 ベースフード(東京都目黒区)は、完全栄養の主食『BASE FOOD』シリーズのパン『BASE BREAD チョコレート』をリニューアル。2026年3月30日製造分から順次切り替える。ベルギー産チョコレートを従来品の約1.7倍に増量し、チョコレートの風味と満足感を高めた。

 『BASE BREAD』シリーズは、「かんたん・おいしい・からだにいい」をコンセプトとした完全栄養のパン。1食(2袋)で1日に必要な33種類の栄養素の3分の1をバランスよく摂取できる商品として展開している。全粒粉をベースに大豆やチアシードなどの原材料を組み合わせ、たんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラルを含む栄養設計が特徴。

 今回のリニューアルでは、チョコレートの風味を強化するためベルギー産チョコレートを増量。袋を開けた瞬間の香りから食後の余韻まで、チョコレートとパン生地が自然に調和するよう原料や配合を見直した。また、チョコレート増量に伴う栄養バランスへの影響を抑えるため、生地の原料調整も行っている。

 パンの形状も従来のねじり型からマーブルロール型へ変更。層の方向を整えることで焼き上がりを均一にし、最後までしっとりとした食感とチョコレートの味わいを楽しめるよう改良した。さらにパッケージデザインも刷新し、小麦の実りとチョコレートの深みをイメージしたカラーを採用している。

 公式サイトのほか、ECサイトや取扱販売店などで順次販売する。
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カンロ

『ヒトツブカンロ』のポップアップストア
羽田空港に期間限定オープン

画像出典:カンロ(株)

  カンロ(東京都新宿区)は、直営キャンディショップ『ヒトツブカンロ』のポップアップストアを羽田空港第1ターミナル2階マーケットプレイス『羽田スタースイーツ』に期間限定で出店する。期間は2026年4月8日から7月7日まで。人気商品『グミッツェル』をはじめ、羽田空港限定パッケージの商品などを販売する。

 『ヒトツブカンロ』は、同社創業100周年となる2012年に誕生したキャンディショップ。「ヒトからヒトへ つながるヒトツブ」をコンセプトに、見た目や味だけでなく食感や音の楽しさにも着目した商品を展開している。ポップアップストアは全国各地で開催しており、羽田空港での出店は2024年以来2度目となる。

 会場では、人気No.1商品『グミッツェルBOX 6個セット』などを販売。『グミッツェル』はプレッツェル型のグミで、外側はパリッと、中はしっとりとした独特の食感が特徴。ASMR動画などでも注目を集め、累計販売数は3,300万枚以上に達しているという。

 また、雲形マシュマロ『mofuwa』を一口サイズにした『空飛ぶmofuwaプチ』も羽田空港限定パッケージで登場する。空をイメージしたデザインを施したテトラ型小袋入りで、シェア用や手土産としても利用しやすい仕様となっている。

 同ストアでは、飴やグミなど『ヒトツブカンロ』の人気商品を中心にギフト向け商品を幅広く取りそろえる予定。旅行客や空港利用者に向けた手土産商品として展開する。

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カゴメ

画像出典:カゴメ(株)

 カゴメ(名古屋市中区)は、機能性表示食品の生鮮野菜『スルフォラファンブロッコリー』を2026年4月6日から首都圏を中心に順次発売する。ブロッコリーに含まれる成分「スルフォラファングルコシノレート」に関する研究報告を基に、2つの機能性を表示した商品である。

 同商品には、スルフォラファングルコシノレートを含有。研究報告では、同成分を1日24mg摂取すると、健康な中高年の健常域でやや高めの血中ALT値(肝臓の健康状態を示す指標の一つ)の低下をサポートする機能が示されている。また30mgを摂取した場合、高齢者で加齢に伴い低下する認知機能の一部である処理能力(視覚情報を素早く処理し、正確に作業を行う能力)の向上を支える機能が報告されている。1袋90gで、血中ALT値低下に関する機能性関与成分量の約60%、処理能力向上に関する量の約50%を摂取できる設計となっている。

 カゴメはこれまで、生鮮トマトを中心とした生鮮野菜事業を展開し、「高リコピントマト」など栄養価を訴求した商品を販売してきた。近年は栄養素を打ち出した野菜への関心の高まりを背景に、ブロッコリーや玉ねぎ、にんじんなど栄養訴求型の生鮮野菜の展開を強化している。

 また、ブロッコリーは2026年4月から農林水産省が定める「指定野菜」に新たに追加される予定で、注目度が高まっている。同社は今後も栄養価に着目した生鮮野菜の開発・販売を進め、野菜を通じた健康的な食生活の提案を拡大していくとしている。

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グラフィック社

『一生作り続けたい私の野菜料理』発売
季節の野菜を楽しむレシピ集

画像出典:(株)グラフィック社

 グラフィック社(東京都千代田区)は、料理家・榎本美沙氏によるレシピ集『少量から、気軽に作れる旬の味。 一生作り続けたい私の野菜料理』を2026年4月に発売する。旬の野菜を気軽に楽しめるレシピを春夏秋冬の季節ごとに紹介した一冊。

 近年は年間を通じて多くの野菜が流通する一方、本来の旬を意識する機会は少なくなっている。本書では、旬の野菜が持つ風味や栄養の魅力に着目し、家庭で作りやすい料理を提案。春にんじんや新玉ねぎ、きゅうり、なす、春菊など、身近な食材を使ったレシピを掲載している。

 料理は少量から作れるものを中心に構成し、日常の食卓で繰り返し作れるシンプルな調理法を紹介。春は「野菜のだし浸し」「春にんじんとマンゴーのラペ」、夏は「トマトのサラダ」「塩麹きゅうり」、秋は「なすのフムス」、冬は「春菊と海苔のサラダ」「ねぎの鶏団子スープ」など、季節の食材を生かしたメニューを収録する。料理にまつわるエッセイも掲載し、台所道具や家族の思い出など食と暮らしに関する話題も紹介している。

 著者の榎本氏は料理家、発酵マイスター、国際中医薬膳師として活動。発酵食品や季節の食材を使った料理を発信するYouTubeチャンネルは登録者数40万人を超える。全国書店やオンライン書店などで販売予定。

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